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【大井川鐵道の一人旅行】モデルコース紹介!SLと寸又峡温泉を堪能

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コロナで自粛している方、仕事や勉強で忙しい方

自然を感じて癒されませんか?

というのも自然には健康を促す効果が医学的に証明されています。

海外でも治療のために自然を活用することも少なくないのです。

詳しく知りたい方はヨーロッパで定番の「森林セラピー」、日本でも流行の予感!?をご覧ください。

 

そして今回は男一人旅ということで、大井川鐵道、寸又峡温泉で自然を堪能してきたので写真と共に紹介していきます。

  • 大井川鐵道、寸又峡温泉に行きたい!
  • 自然を感じたい!
  • 一人旅をしてみたい!

そんな方に向けての記事になっています。

ぜひ参考にしていただき、自然を堪能するリフレッシュな旅行にしていただければ幸いです。

大井川鐵道公式サイト

今回の内容はこちらです。

大井川鐵道と寸又峡温泉の1泊2日旅の流れ

まずは大まかに1泊2日の流れを紹介します。

基本は大井川鐵道公式サイトにあるモデルコースを参考にしました。

モデルコースの詳細を知りたい方は、こちらです。

1泊目
11:00新金谷駅に到着し、駅や周辺施設をぶらぶら

11:50新金谷駅から千頭駅までSLに乗車して駅弁や自然を堪能

13:30千頭駅から奥大井川湖上駅までアプト式列車に乗車してトロッコを堪能

14:40奥大井川湖上駅で下車し、秘境駅を堪能

15:30アプト式列車で奥泉駅まで来た道を戻る

16:40奥泉駅から寸又峡温泉までバスに乗車して睡眠を堪能

17:10寸又峡温泉に着き、民宿深山へチェックイン

その後、翠紅苑に日帰り入浴で露天風呂を堪能

19:00民宿深山に戻り、猪肉鍋やヤマメの甘露煮を堪能

部屋に戻り、夜風に当たりながら1泊目の余韻に浸る

2泊目
朝4:30にウグイスの鳴き声と共に起床(目覚めてしまった笑)

5:15夢の吊り橋を目指して出発

6:00前に到着し、一人貸し切り状態ではしゃぎまくる

時間に余裕があったため、展望台と飛龍橋、落ちない大石にも足を運ぶ

7:30に宿へ戻り、名物のこんにゃくを使ったおでんを堪能

8:30にチェックアウトを済ませ、近隣をぶらぶら

10:00に美女つくりの湯へ向かうが、金曜日の営業が14:00からと知る…

絶望を感じつつ、再び近隣をぶらぶら

10:30やることに尽きたため、ベンチで読書を堪能(持ってきて良かったぁ)

11:2千頭駅行きのバスに乗り、再び睡眠を堪能

12:00千頭駅に着き、お昼ご飯を求めて近隣をぶらぶら

12:45迷ったあげく時間が過ぎお昼ご飯を食べれないまま、金谷駅行きの普通電車に乗車

仕方なく、持ってきていたパイの実を一つ一つ噛み締めてお腹を満たす

14:00SL乗車中にアナウンスされていた見どころを振り返っていると、新金谷駅に到着、下車

14:20車でKADODE OOIGAWAに向かいお土産を選別

15:00大井川鐵道を後にして、男一人旅の完。

 

ここからは上記の流れに沿って、写真と共に詳しく紹介していきます。

大井川鐵道と寸又峡温泉の一人旅始まり

1泊目:大井川鐵道を堪能

まずは一人旅の出発地点である新金谷駅に11:00ごろ到着

プラザロコでSL急行券と大井川周遊きっぷ、駅弁を購入し、出発まで周辺をぶらぶら

トーマスでしかみたことない転車台もありました

11:30ごろ改札が開いたので、いざ駅のホームへ

改札を通るとまず見えるのが、本日の主役SLです!

生で見ると迫力がありますね

11:50ごろポーという汽笛を鳴らして新金谷駅を出発します。

車内はレトロな雰囲気でレトロ好きにはたまらない空間です。

窓が開閉式なので風に当たりながら揺られるのがSLをさらに楽しめます。

ただ注意して欲しいのが窓を開けていると墨が入ってきます。

汚したくない、お気に入りの服は避けた方が良さそうです。

そしてこれを味わいたかった駅弁タイム!

地方の名物もあり、ここでしか食べられない食材も堪能しました。

風に当たりながら食べる駅弁は、子供の頃食べた遠足の弁当ぐらい美味しかったです笑

他の車両まで把握していませんが、僕が乗車したC11227型はテーブルが小さめなので荷物の量に注意。

SL乗車中には駅員さんが見どころをアナウンスしてくださいます。

茶畑や日本一短いトンネル、塩郷の吊り橋や期間限定の鯉のぼり等、終始楽しめます。

そんなこんなで、1時間のSLタイムはあっという間に過ぎ、千頭駅に到着です。

13:30ごろ、ここからはアプト式列車に乗り換えて奥大井湖上駅を目指します。

アプト式列車は大井川周遊きっぷで乗れるので安心してください。

乗車中は、こちらでも見どころをアナウンスしてくださいます。

レインボーブリッジや長島ダム、古いトンネル等、見どころたくさんです。

でもやはり一番の見どころはアプト式機関車でしょう。

アプト式機関車とは、日本で唯一のラックとピニオンを用いて急勾配を走る機関車のことです。
(ヨーロッパの方では数は少ないものの、まだ走ってる台数もあるみたい)

アプト式機関車が見られるのは、アプトいちしろ駅と長島ダム駅を結ぶ1駅区間だけです。

上記2つの駅に停車した際は連結作業も見られるので、この機会にぜひ日本唯一を楽しんでください。

そして14:40ごろ奥大井湖上駅に到着します。

駅のそばにはカフェが建設されています。

僕は景色を見たかったので寄りませんでしたが、ここでゆっくりされるのも良いですね。

景色を見るべく橋に沿って歩いていき、トンネル手前の階段を上っていきます。

ですがその前に一つだけ、本当に気を付けて欲しい注意点があります。

それが歩きなれた靴で来ることです。

道幅は狭く、山道の歩道は整備が追いついていないのでかなり険しいです。

自分が山に慣れていないというのもありますが、冗談抜きでキツイです笑

階段も多いですので、靴選びだけは事前に確認しておいてください。

階段を上りしばらくして途中で振り返って駅の方を見ると、全貌が見えてきて既に美しいので休憩しながら景色を楽しみましょう。

階段を上りきると分かれ道があります。

右に上ると展望台があり、左に上ると奥大井湖上駅の全貌スポットになります。

写真でよく見る奥大井川湖上駅がみたい!という方は左にお進みください。

時間には余裕があるので、両方みたい!という方は右の展望台からご覧ください。

ちなみに僕は両方行きました!

その後分かれ道の場所まで戻り、今度は左に進んでいきます。

本格的に険しく転びやすい状況ですので、注意して進みましょう。

やっとの想いで全貌スポットにたどり着くと、そこは別世界が広がっています。

どうしても写真では、範囲が限られてしまうことと視覚的な情報しか捉えられないので伝わりにくいです。

実際に足を運び、主役となる奥大井川湖上駅の周りだったり、人の五感で景色や自然を感じていただきたいです。

この感動味わってほしい…

そんなこんなで15:30発アプト式列車の時間が迫ってきたので駅に戻ります。

ちなみに駅までは歩いて10〜15分ほどです。

ここからは再びアプト式列車に乗車し、奥泉駅を目指します。

アプト式機関車は帰路にも連結作業が見られるので、行きで逃した方はぜひ。

揺られること30分、奥泉駅に到着です。

ここからさらにバスへ乗り換えて寸又峡温泉に向かいます。

バスの発車時間まで30分ほどあるので気長に待ちましょう。

16:40ごろバスが到着し、乗車します。

バスも大井川周遊きっぷで乗れますので安心してください。

30分ほど走行し17:10ごろ寸又峡温泉に到着です。

早速、今日の宿である民宿深山さんにチェックインします。

民宿というだけあって建物自体は古いですが、慣れ親しんでいる環境なので落ち着くことができます。

後述しますが「晴耕雨読ヴィレッジ」という2020年に設立されたゲストハウスもあるので、綺麗なところが良いという方はそちらがおすすめです。

公式サイトはこちら

民宿深山さんの部屋は和室で、畳にテーブルと至ってシンプルです。

窓から外の景色を見ることも可能です。

クローゼットもあり荷物は中へしまうことができます。

一様テレビもあります。(動作の確認はしてません!)

一人で泊まる分には問題なさそうです。

 

食事まで時間があったので、露天風呂を入りに翠紅苑さんに行きます。

ぬるぬるとしたトロミのある質感の温泉で、肌がツルツルになりました!

外の自然を感じながら温泉に入れるので、一日の疲れを回復してくれます。

これぞ露天風呂の醍醐味!

 

19:00ごろ食事の時間なので民宿深山さんに戻ります。

食事は猪肉の鍋やヤマメの甘露煮、山菜の天ぷら、田舎そば等、かなりボリューミーです。

夕食の一回で名物を堪能できるので満足です。

 

食事を済ませたあとは、計画も立ててないので部屋で夜風に当たりながらのんびり過ごしました。

一日目終了です。

後に知ったのですが、ここ寸又峡温泉は星空観測が有名だそうで。

なんとも長野県 阿智村に次ぐ日本第2位なのだとか。

見逃した僕の代わりに味わってみてください…

 

2泊目:寸又峡温泉でやすらぐ

午前4:30ごろウグイスの鳴き声とともに起床。

自然に囲まれた寸又峡温泉ならではの起き方ですね笑

食事まで時間があるので、5:15ごろ先に夢の吊り橋へ向かいます。

夢の吊り橋は往復90分ほどかかるので、時間に余裕を持って出かけましょう。

 

大自然を感じながら歩いていると、トンネルが見えてきます。

薄暗く長いトンネルは少し怖いですが、そこを抜けると夢の吊り橋が見えてくるので頑張りましょう。

そしてトンネルを抜けた先の夢の吊り橋がこちら。

すでに感動を覚えます。

さらに近づくため進んで行きますが、こちらも歩道が整っていないので注意が必要です。

6:00ごろついに夢の吊り橋に到着です。

朝早いため誰もおらず、貸し切り状態です。

吊り橋は横幅が狭く、下がスケスケなので思っていたより怖いです笑

でもその怖さを打ち消す綺麗さが広がっています。

人生で一度と言わず、二度三度と見ていただきたいほどの絶景です。

今回は平日で朝早く来たため貸し切りでしたが、ピーク時は3時間も並ぶほど人気と現地の方がおっしゃっていました。

日時をしっかり決めて行動するのが賢い選択ですね。

(朝早く来て良かったぁぁ)

食事までは時間があったので吊り橋で折り返さず、迂回しました。

展望台と飛龍橋に足を運びます。

また違った画角から吊り橋を見ることができるので、時間がある方はぜひ迂回してみてください。

7:00ごろ寸又峡温泉に戻ってきました。

近くにパワースポットと呼ばれる「落ちない大石」というものもあったので、寄り道していきました。

パワーを与えられたというよりかは、与えているような感覚を感じました。

あくまで主観なので、ぜひご自身で確かめられてください。

 

7:30ごろ民宿深山さんに戻ってきて朝食をいただきます。

名物のこんにゃくを使ったおでんが味噌と相まっておいしかったです。

食事を終え、身支度を済ませたら8:30ごろ民宿深山さんをチェックアウトします。
(チェックアウトは9:30まで大丈夫なので、ゆっくりしたい方も安心してください)

 

近隣のお土産屋さんをぶらぶらと散策します。

10:00ごろになり夢の吊り橋ともう一つの目当てである「美女づくりの湯」へ向かいます。

しかし金曜日の営業が14:00〜と知りショックを受けます。
(計画性のなさが仇と出た笑)

美女づくりの湯の横でお猿さんがみれたのでラッキーとします笑

カフェも営業しておらず、お土産屋さんも回りきったのでベンチで本を読むこととします。

読書をしているとあっという間に11:20千頭駅行きのバスが到着です。

40分ほどバスに揺られて寸又峡温泉を後にします。
(ありがとう!)

12:00ごろ千頭駅に到着し、お昼ご飯屋さんを探します。

ここでも計画性のなさ、優柔不断の性格が出て、探している間に12:45金谷駅行きの普通電車が到着します。

結局、お昼ご飯は食べられず非常用に持ってきたパイのみを頬張ります。

SL乗車中に教えてもらった見所を振り返りながらのんびり帰ります。

14:00ごろ新金谷駅に到着します。

 

最後にお土産を買うべくパンフレットで見つけた「KADODE OOIGAWA」に向かいます。

車で10分ほどの距離なので帰りに寄ってさくっとお土産を買っていきましょう。

お茶の飲み比べや自分で配合できるイベントもやっているので、ここを計画に入れるのも楽しめますね。

そんなこんなでお土産も調達し、十分に癒されたので帰宅します。

男一人旅の完了です。

お疲れ様でした!

 

大井川鐵道と寸又峡温泉の一人旅で使用した旅費

公共・交通費
駐車料:2000円
SL:820円
大井川周遊きっぷ:4900円
宿代:8950円
翠紅苑日帰り温泉:500円

食費
駅弁:1150円
川根のお茶:160円
川根茶ソフト:350円
川根あんぱん:200円
お土産:1080円

合計
20110円

+でご自宅から金谷駅までの交通費を加算した金額が全額になります。

 

寸又峡温泉の晴耕雨読について

今回僕は和室が良かったので民宿を選びましたが、建物自体は古いです。

もっと綺麗なところに泊まりたい!という方は「晴耕雨読ヴィレッジ」がおすすめです。

2020年に設立されたばかりで、一日二組限定のゲストハウスとなっています。

奥大井川湖上駅にあるcafeと同グループが経営されている宿泊施設です。

足湯カフェとしても利用できるので、くつろぎの場として活用できます。

歩いて5分の場所に同グループが経営しているshopとハンモックカフェもあるので、合わせてチェックしてみてください。

晴耕雨読ヴィレッジ公式サイト

 

大井川鐵道と寸又峡温泉の一人旅まとめ


一人旅の良さは自由なところですね。

計画を立てても立てなくとも、誰にも何も言われません。

一人だからこそ、自然をゆっくり堪能することが出来ました。

自然には、ストレス低減やセラピーの効果があるのでいつも忙しい方にこそ味わっていただきたいです。

少し気を抜いてリラックスすることをお勧めします。

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今回の記事が参考になれば幸いです。

またね!

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